1994-11-28 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号
ところで、東都生協の成り立ちは、天然牛乳を安く飲む会にあります。そういう点で、関連法案にありますところのことを考えますと、今後の酪農製品、酪農業が立ち行かなくなるということに大きな危惧を持つものであります。 くらにもう一つ、WTOの問題は、衛生植物検疫措置、いわゆるSPSと暗くれるもののバーモニゼーションに関して極めて重大な協定があります。
ところで、東都生協の成り立ちは、天然牛乳を安く飲む会にあります。そういう点で、関連法案にありますところのことを考えますと、今後の酪農製品、酪農業が立ち行かなくなるということに大きな危惧を持つものであります。 くらにもう一つ、WTOの問題は、衛生植物検疫措置、いわゆるSPSと暗くれるもののバーモニゼーションに関して極めて重大な協定があります。
それから牛乳で、天然牛乳とか、あるいは自然食品というようなことを言いますね。それがはたして妥当なのかどうか、ちょっとまぎらわしい。 それから、さっきのハチみつの場合、美容食というふうに書いてあることがある。ほかの大事なことがなくて、「公正取引」というような大きなマークや、美容食というようなことが書かれる。こういうようなのは、ひっかからないということになりますか。
○政府委員(吉田文剛君) 天然牛乳につきましても、牛乳の規約では、いまちょっとすぐには見つかりませんけれども、「天然」というのも、牛乳につきましては、おそらくちょっと誤認を与えるおそれがあるのじゃないかというふうに考えておりますが、公正取引委員会としてそれが不当表示のおそれがあるというふうな結論はまだ出ておりません。
○田中寿美子君 天然牛乳は。
いろいろなごまかしのものをちょっと入れて高い値段で売るというようなことはやめて、牛乳本来の栄養が十分あるわけですから、それでもって白い天然牛乳を飲もうということでもってやってまいりました。
それから設備の面でも、乳飲料フルーツ牛乳等加工乳、あるいは加工乳と天然牛乳の製造設備が区分されていない、そういうものもあるというのであります。したがって、食品衛生法上の問題として東京都の衛生局では重大問題化しているのであります。この事実を皆さまのほうで知っておりますか。
これが東京などでは天然牛乳よりもそういう加工乳、還元乳のほうが多くなっている。そういうことになりますと、脱脂粉乳だけではなくてカゼイン、乳糖の輸入がどんどんふえていくということになければ、そこから国産の飲用乳はもちろんですが、原料乳にまで間接に影響を受けてきておるのじゃないか。